2008年3月10日 (月)

新幹線とアイスクリーム

 子どものころ,新幹線に乗ると車内販売のアイスクリームを必ず買ってもらっていた。当時は日本食堂が車内販売用のアイスクリームを自社製造していたのか(ひょっとすると今で言うOEM的なものであった可能性もあるが),今はなき0系新幹線(とわざわざ断るまでもなく,ぼくが子どものころは新幹線は0系しかなかった)がコック帽をかぶったマークがついていて,新幹線でアイスクリームを食べるという経験が特別なものに思えた。家でも乳脂肪分の高い「レディー・ボーデン」などを食べることもあったが(何かでギフトカードをもらったりしたのだったと思う),新幹線で食べるアイスクリームはやはりひと味違うななどと感じていた。
 だから,というわけでもないが,今でも新幹線に乗ると車内販売でアイスクリームを買うことが多い。売っているのは日本食堂ではなくパッセンジャーサービスで,商品も「スジャータ」のめいらくが作ったものである。しかも,子どものころは母と妹とぼくの3人で2つを食べたが,今では新幹線に乗るときはたいてい1人だ。モノとしては当時と比べて劣るところはないのだろうが,1人で食べるよりはやはり3人で食べたほうがおいしかったような気がする。

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2007年3月 8日 (木)

伊勢→神戸—ビーフな旅

 今このエントリは神戸・三ノ宮で書いている。個人事業主の年中行事である確定申告が終わり,とりあえずどこかへ,と思い立って出てきた。日曜日の午後,新幹線で東京を出発し,名古屋で1泊。月曜日は強く降る雨の中を熱田神宮に参拝。その後伊勢に移動して1泊。火曜日は伊勢神宮に参拝して午後大阪へ。大阪でも1泊して神戸に移動。昨日から2泊の予定。この後大阪にもう1泊して土曜日午前中の新幹線で戻る予定。
 今回の旅の目的はいくつかある。最大の目的は伊勢参宮だ。今年に入ってずっと参拝したいと思っていたのだが,ろいろあってこれまでかなわなかった。今回はぼくの参拝パターンの中では比較的簡単なもので,外宮・内宮のみの参拝。市内の別宮にもお参りしなかった。特に理由があるわけではないが,今回は最初の頃のパターンにしたがってシンプルに,と考えた。
 ぼくの伊勢での定宿は伊勢シティホテルだ。本館とアネックスのどちらにも泊まったことがあるが,今回は本館。ところがレストランが休みということで,アネックスの「みやび」に行った。ステーキ御膳を食べた。100gは少々物足りないようにも感じるが,最初だし,ホテルのレストランだから(といってもそこそこよいといつも思っている)まあほどほどにしておこう,ということで。翌日は外宮参拝後バスで内宮に移動し,おかげ横丁の「豚捨」にてコロッケとミンチカツを買ってその場で朝食代わりに食べ,お昼は寶来亭の松坂牛ステーキ丼。前日夜からの牛肉づくし。
 大阪ではいつも行くお好み焼き屋でスジねぎ焼きとご飯に始まり,行きつけのバー「Bar THE TIME天神」へ。しばらくメニューになかったハギスが復活していたので注文。モルトウィスキーなどをおいしくいただいた。
 神戸では昨日の昼食が「サヴォイ」のビーフカレー。神戸でカレーと言えばこの店を挙げる人が多いそうだ。かく言うぼくも『神戸ウォーカー』を見て知った。この店のメニューはビーフカレー1種のみ。店もカウンターのみでかなり小さい。ご飯の盛りは大盛・普通・少なめから選べるが,値段は同じ。おやつには久しぶりに明石焼を食べた。
 夕食は「神戸キチン」でビーフシチュー。味付けはやや薄めで上品。神戸と言えば神戸牛,と思う人は多いだろうが,神戸牛といえばステーキか焼肉,となるのではなかろうか。たしかにステーキや焼肉のおいしい店もあるが,ぼくとしてはビーフシチューをぜひお勧めしたい。この「神戸キチン」がぼくの神戸ビーフシチューデビューの店だ。同じビーフシチューでも店によって表情はさまざまで,たとえば付け合わせのジャガイモについて言うと,「神戸キチン」はロースト,「グリルミヤコ」はマッシュ,「赤ちゃん」は小降りのものを丸ごと出す。味付けも「神戸キチン」の淡泊にしてコクのある(矛盾しているように聞こえるかもしれないが,これが正直な印象だ)味に対して,「グリルミヤコ」は濃厚,「赤ちゃん」は甘みと酸味がやや強めに感じられる。どれも個性的かつ魅力的だ。
 話が前後するが,名古屋に着いた日の夕食には煮込みうどんを食した。いつも「山本屋本店」にするか「山本屋総本家」にするか迷うのだが,後者は最近東京でも食べる機会があったので,「山本屋本店」のほうにした。翌日の昼食はひつまぶし。「蓬莱陣屋」が定番だが,今回は神宮前駅脇の「あつた辨天」にした。

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2007年1月28日 (日)

カレーの街・神田

 神田はカレーの街だ。もっとも,神田といってもかなり広いし,そこにある著名なカレー屋をぼくが網羅しているわけではない。
 ぼくが神田界隈のカレー屋でいちばんよく行くのは「トプカ」だ。いろいろな用事で秋葉原に行ったときによく寄る。この店のカレーは辛口のインドカレーとあまり辛くない欧風カレーがあるが,ぼくは前者を食べることが多い。特に好きなのはマトンカレー。ドロッとしたドライ風カレーにマトンがけっこうたくさん入っている。たしかにけっこう辛い。他のインドカレーはけっこうサラッとしている。欧風では牛すじカレーをたまに食べる。
 靖国通りを神保町方面にずっと歩いていくと「共栄堂」がある。ここのカレーは「スマトラカレー」と呼ばれる,黒っぽい独特のもの。一番人気はポークカレーとのこと。たしかにおいしい。ぼくの個人的イチオシはタンカレー。なお,ここのカレーはぼくにはちょっとソースが少なめで,ソース大盛りで食べることが多い。ご飯の大盛りはかなり多いので要注意。
 明治大学の下には「エチオピア」がある。「サラッ」と「ドロッ」が共存しているというのがぼくのここのカレーに対する感触だ。スパイスがよく効いている。ここも学生の街にあるせいか,ライスを大盛りにするとかなりの量。
 神保長交差点近くのビルの2階にあるのが「ボンディ」。ここは「欧風カレー」を謳っており,かなり濃厚な味わい。ソースのベースはフランス料理のブラウンソースとのこと。
 それぞれに個性的なカレーである。インドからヨーロッパを経由して日本に渡ってきて開花したカレー文化が,ここまで多様になっているのかと実感せざるをえない。

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2007年1月25日 (木)

シーザーサラダ

 先日,友人とシーザーサラダを食べていてふと,なぜ「シーザーなのか」という疑問がわいたので,調べてみた。『リーダーズ英和辞典』によると,「メキシコのTijuana市にあるレストラン Caesar'sより」名付けられた,ということだそうだ。『ランダムハウス英和大辞典』を見ても同様の記述がある。
 若干違うことが書いてあるのが,Oxford Guide to British and American Cultureで,以下のように説明してある。

an American cold dish made mainly with lettuce, cheese and eggs. It was created about 1903 by an Italian-American cook in Chicago, who named it after Julius Caesar.

この説明では,料理人がジュリアス・シーザーにちなんで名付けたとされている。料理店の名前に由来するというのとは少し違う説明だ。まあいずれにしても,ジュリアス・シーザーと関係する名称であることだけは間違いなさそうだ。
 シーザーサラダには何が入るのか。『リーダーズ』には「レタス・ガーリック・アンチョビー・クルトンに, オリーブ油・半熟卵・レモン・粉チーズを加えたもの」とある。一方『ランダムハウス』を見ると「サラダ菜と卵,ニンニク,オリーブ油,粉チーズを混ぜ合わせ,クルトンとアンチョビーを載せたサラダ」となっている。「サラダ菜≒レタス」だとすれば同じ材料である。ぼくがその時友人と食べていたものにはアンチョビは入っていなかったようだし,卵も入っていなかった。これまでにシーザーサラダを食べた経験について考えてみても,アンチョビが入っていた記憶はない。ひょっとすると,まがいものばかりを食べてきたのだろうか。もっとも,Oxford Guide to British and American Cultureの記述では,レタス,チーズ,卵が「主な」材料ということになる。
 ついでの話を1つ。「帝王切開」のことをcaesarian sectionと言う。南山堂の『医学大辞典』によると,「名前の由来はローマ皇帝のシーザーがこの手術で生まれたためという説がある」のだそうだ。一方で,『ステッドマン医学大辞典』には,lex cesareaに記載されていた帝王切開を意味する。Julius Caesar(100B.C.)の分娩に関連したものではない)」と書いてある。

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2007年1月 8日 (月)

淡路屋の駅弁2品

今日実家から帰ってきた。新神戸駅から新幹線に乗ったので,淡路屋の駅弁を2品購入。新神戸駅改札外の弁当スタンドはけっこうにぎわっていた。ここで弁当を買うときはいつも迷う。今回は牛肉シリーズで攻めようと,「肉めし」(1,000円)と「神戸のステーキ弁当」(1,200円)にした。最初目当てにしていた「神戸長田名物ぼっかけ牛飯どんとこい」がなかったのは少し残念。

「肉めし」は薄切り牛肉3枚がのっており,ご飯はカレー風味。錦糸卵ものっている。クルミの煮たのなど副菜3品。冷めてもおいしい弁当を目指したとあるが,たしかに冷めてもおいしい。最近は発熱材で加熱するタイプもあるが,やはり駅弁の基本は「冷めておいしい」だろう。

「神戸のステーキ弁当」はピラフにステーキとフライドポテトなどがのっている。ステーキの量はけっして多いとは言えないが,こちらもなかなか美味。

牛肉は高いが駅弁となると価格をある程度に抑えなければならないから,どうしても肉の量が少ない。その分,ご飯に味をつけることになるのかもしれない。

今度は「神戸海岸通ビーフシチューランチ」を食べてみたい。

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2006年12月25日 (月)

魅惑のフレンチトースト

フレンチトーストを食べていると幸せな気分になる。甘くてこってり,というのが幸福感の原因だとぼくは考えている。もちろん好みはあると思うが。ついさっきも,デニーズでスイートフレンチトーストを食べた。これはデニッシュをフレンチトーストにしたものだ。ふつうの食パンで作ったものも好きだ。

もちろん自分で作ってみたこともある。まずは牛乳と卵を混ぜたものにパンを漬け込むわけだが,時間が短かったのか中心まできちんと漬かっていなかった。そして,フレンチトーストは注意しないとすぐに焦げてしまう。自分で作るのはけっこうたいへんで,やっぱりお店でいただくものだとつくづく思う。

シンプルなメニューだが,どこにでもあるというわけではない。喫茶店などでは,やっていないお店が大半ではないだろうか。それなりに手間がかかるからかもしれない。

学生時代にたまに朝食を食べに行っていた喫茶店のメニューにはあった。ふつう,フレンチトーストにはパウダーシュガーがかかっていてさらに上からシロップをかけるが,この店のにはオレンジマーマレードも載っていた。「甘さの三重奏」といったところか。おいしいのは事実だが,相当なカロリーだろう。

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2006年11月29日 (水)

おかず横丁と佐竹商店街

「おかず横丁」という商店街が,東京都墨田区鳥越にある。東海林さだおのエッセイ「『おかず横丁』で買いだおれ」(『東海林さだおのフルコース』朝日文庫所収)でもとりあげられている。惣菜店が中心となっているためにこのような名称がついたそうだ。事務所から近いので行ってみた。

残念ながら,東海林さだおが描いているような活気は,今はない。やめてしまった店が相当あるようだ。こうした商店街が寂れていくのは何だか寂しい。

事務所の近くには佐竹商店街もある。元々は秋田・佐竹家の江戸屋敷があったことからこの名前がついたらしい。日本で2番目に古い商店街だそうだ。こちらも空き店舗がちらほらあるが,おかず横丁に比べると活気がある。今日は喫茶店でコーヒーを飲み,肉屋で惣菜(クリームコロッケとイカフライ)を買ってきた。コンビニ価格に慣れた目から見ると,物価が一昔前の感覚だ。飲み屋もあるし,韓国料理店もある。今度飲みに行ってみたい。

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2006年11月 4日 (土)

駅弁

旅先で食べる楽しみの1つが駅弁である。最近は駅構内にもコンビニが入るようになり,何も駅弁を食べなくても…,という人もいるだろうが,コンビニ食にはない味わいがあり,やはり捨てがたい。

ぼくがいちばんよく食べる駅弁は,おそらく崎陽軒の「シウマイ弁当」だろう。実は今も手元にある。横浜駅以外でもいろんな場所で売られているので,食べる機会も多くなる。内容はシウマイ5個に筍煮,鶏の唐揚げ,卵焼き,マグロの照焼,かまぼことご飯(俵型に型押し)だ。個人的には,ご飯の炊き方が絶妙だと思う。ぼくはご飯の炊き方の好みがきつくて,弁当類の評価はこれで決まる部分も大きい。もちろん,おかずもおいしい。シウマイはもちろんだが,マグロの照焼がなかなかだとぼくは思う。また,特に気にしなくてもおかずが足りなくならないところもよい。軽めに食べたい,という人には「横濱チャーハン」もおすすめだ。

[※ここでシウマイ弁当を食す]

東京近辺で他に食べるのが,NRE(JR東日本の関連会社)の「チキン弁当」。チキンライスと鶏の唐揚げの取り合わせだ。東京から水戸に帰るときにはたいていこれかシウマイ弁当(どちらも上野駅で買える)を食べる。はっきり言って,一見チープな感じがするが,食べてみるとなかなかだ。NREは「極附弁当」といった高級弁当(東京駅限定で3,800円)もあり,こちらはマスコミでもとりあげられている。

地元の水戸ではどうか。ときどき買うのが芝田屋の「洋食屋さん」だ。ハンバーグ,エビフライ,クリームコロッケ,オムレツ,チキンボールなどにスパゲティの付け合わせがいかにも洋食ランチ風。ボリュームも満点だ。

ぼくの出身は兵庫県・淡路島で鉄道はないが,対岸の神戸には名物駅弁を多く販売する「淡路屋」がある。特に有名なものの1つが「ひっぱりだこ飯」だろう。蛸壺風の陶器の入れものに,たこ飯が入っている。また,神戸だけに牛肉を前面に出した弁当もあって,なかには「神戸海岸通ビーフシチューランチ」なるものもある。こちらは食べたことがない。

大阪駅の駅弁といえば「水了軒」。こちらも品数が多いが,ぼくのイチオシは「大阪すし」だ。穴子やエビの押し寿司に太巻き,さらに伊達巻きで巻いたのも入っていて,いかにも大阪のお寿司である。

地方色豊かな駅弁はいろいろあるが,ぼくが好きなのは福岡を中心に分布する「かしわめし」だ。鶏だしで炊いたご飯のうえに鶏の煮たもの(味付けはかなり甘め),錦糸卵,刻みのりをあしらったもので,折尾駅などで販売している「東筑軒」が有名だ。折尾駅で買おうとして売店に在庫がなく,たまたま時間もあったので,売店の人に言われて本社に買いに行ったこともある。単なる事務所の受付で「かしわめしください」と言うときの違和感は忘れがたい思い出でもある。博多の井筒屋や大丸でも買うことができるので,福岡に行ったときにはぜひ一度食べてみていただきたい。

かしわめしと言えば,鳥栖の「中央軒」もおすすめだ。かしわめし単体もあるが,「焼麦(しゃおまい)弁当」ならかしわめしとシューマイが1つの弁当で楽しめる。実は焼麦は鳥栖駅の名物なのだそうだ。

番外編として,この中央軒や北九州地区の駅うどんについてふれておきたい。まず,うどんには標準仕様で「かしわ」,つまり鶏肉が入っている。つゆはどちらかというと関西風に近いが,まったく同じというわけではない。また,「ごぼう天うどん」というのがたいていあるが,これはごぼうのかき揚げでもごぼうを芯にした練り物でもなく,薄切りにしたごぼうの天ぷらそのものが入っている。

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2006年10月23日 (月)

ハンブルクステーキ

亀戸の貧乏神神社に行く前に,錦糸町駅のつばめグリルで昼食をとった。立川に仕事で通っていたときには毎週のように新宿・ルミネの店に行っていたが,このところはすっかりご無沙汰だった。注文したのは定番の「つばめ風ハンブルクステーキ」である。これはハンバーグにビーフシチューをかけて包み焼きにしたもので,サイドにはベークド・ポテトが丸々1個がつく。何度食べてもおいしい。単純に幸せになれる一品だと思う。

さて,この「ハンブルクステーキ」という名称だが,あの料理はドイツのハンブルク発祥という話があり,英語ではhamburgerまたはhamburg steakと言う。日本語では「ハンバーグ」と「ハンバーガー」で違うものを指すが,英語ではそのままでもパンにはさんでもhamburgerだ。

ドイツ発祥の肉料理で地名を冠したものといえば,ウィンナーソーセージ(ウィーン風ソーセージ)とフランクフルトソーセージ(同じくフランクフルト風)だろう。英語でも,Vienna sausageやfrankfrut sausageという言い方があるようだ。なお,「ウィンナーコーヒー」も「ウィーン風コーヒー」である。「ウィンナーコーヒーにウィンナーは入ってない」などと言う冗談もあるが,少なくとも「ウィーン風」である点では一致しているわけだ。

「チーズバーガー」などが和製英語だと思っている人があるが,そうではない。れっきとした英語で,Bob GreeneのCheeseburgersという本もある。『リーダーズ+プラス』を後方一致で検索してみると,cheeseburger以外にbaconburger / beefburger / chickenburger / chiliburger / kiddyburger(お子様用)/ porkburger / soyburgerなどがある。この辞典には載っていないが,Webを検索してみるとfishburgerもどうやら英語として使われるようだ。

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2006年9月25日 (月)

鎌倉でドイツ料理を食す

鎌倉に日帰りで行ってきた。目的は2つ。銭洗弁天に参拝することと,「シーキャッスル」でドイツ料理を食べることだ。ぼくの日帰り旅行ではよくあることだが,昨日あたりから「行こうかな」と思いつつ,今朝までどうするか若干迷っていた。昨日は羽田空港で飛行機ウォッチングをしていて,大鳥居の東横インに泊まったので,羽田空港-(京急)→品川-(横須賀線)→鎌倉と移動した。朝,羽田空港の航空神社に参拝して,今日の行先に導いていただけるようにとお願いしたところ,何となく行けそうな気がしたので鎌倉に行くことにした。

鎌倉駅から銭洗弁天までは徒歩20分程度。直前の上り坂がちょっとつらい。入口の洞窟を抜けて参拝する。偶然だが今日は巳の日である。そう言えば,今月13日に不忍池の弁天様にお参りしたときはちょうど大祭の日だった。ひょっとすると縁があるのかも。よろしくお願いしますよ~(笑)。

まずはろうそくと線香をいただく。ここは神社だが,ろうそくと線香をあげてから参拝するのである。クライマックスはもちろん,奥の洞窟でお金を洗うところ。財布の硬貨を全部出して洗う。お札を洗ったり宝くじを洗ったりする人を見かけたことも過去にはあるが,ちょっと露骨すぎて…。もっとも,ここにお参りしてお金を洗っている時点で,お願い事はそれなのだから,すでに露骨であるとも言えるのだが…。

銭洗弁天から歩いて佐助稲荷に寄り,長谷駅方面に向かう。もう1つの目的である「シーキャッスル」に行くためだ。歩いて30分弱といったところか。鎌倉大仏を過ぎ,長谷観音を過ぎて,長谷駅の踏切を渡って海岸沿いに出る。シーキャッスルは有名店で,いろいろな形でとりあげられている。女性店主を「怖い」という向きもあり,たしかに客に媚びるところのない人だが,最後には「またいらっしゃい」と声をかけてくれる。通い詰めた時期もあるせいか,ぼくのことを覚えていてくれていて,「しばらく来なかったね」と。一人なのを見て「誰もいっしょに遊んでくれなかった?」とも声をかけてくれる。

ここに来るまで,何を注文しようか考えていた。たしかこの店で最初に食べたのはミートローフだった。今回はスモークローストポークにしようか,それともグラシュ(肉の煮込み料理)にしようか迷っていたけれど,スモークローストポークのほうにした。ザウアークラウトを敷いた皿にのって出てくる。たっぷりの粒マスタードが添えられているが,辛みはさほどなく,むしろ酸味が強い。これをたっぷりつけながらいただく。少し塩味が強いが,いっしょに頼んだポテトとよく合う。ちなみに,パンは食べなくてもいいからポテトを食べる,というのがこの店の流儀で,ポテトがついてない料理を頼むときにはいっしょにポテトをオーダーする。

食後にコーヒーをすすめられるのもいつもどおりで,「もちろん」ケーキをいっしょに頼む。チョコレート,モカ,ヨーグルト,アップルパイの4種類があるということで(ぼくの経験ではいつもだいたいそうだ。これにバウムクーヘンが加わることもある),ヨーグルトケーキをいただく。女性店主と少し会話。海の話をした。

長谷駅からは江ノ電で藤沢に。鎌倉高校前駅付近の海岸の風景と,腰越~江ノ島間の路面区間を楽しんで藤沢駅に到着。夏が終わった湘南は,落ち着きを取り戻しつつある。

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2006年6月30日 (金)

あんかけチャーハンの贅沢

あんかけチャーハンは贅沢だ。

あんかけチャーハンとは,その名の通りチャーハンにとろみのついたあんをかけたものだ。ぼくがこれまでに食べたものについて言えば,チャーハン部分は少し薄味の卵チャーハンの場合が多いように思う。味のついたあんをうえからかけることを考えているからだろうか。あんのほうは,海鮮五目,フカヒレ,カニなどがあり,味付けはやや甘めのものからだしの味主体の薄味のものまで。

チャーハンとかけご飯が一体化したようなもので,贅沢な一品だ。味わいはチャーハンともかけご飯とも少し違う。想像通りと言えば想像通りでもあるし,意外と言えば意外かもしれない。

福建チャーハンというのも同類と見てよいだろう。ちょっと調べていたら,何とミスタードーナツの飲茶メニューにもなっているらしい。

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2006年6月14日 (水)

オムライスのバリエーション

オムライスにはいろいろなバリエーションがある。それぞれに良さがあって,どれか1つを選ぶことは難しい。そもそも選ぶ必要もないのだが。

いちばん大きな分類軸は,薄く焼いた卵でライスを包むか,オムレツをのせてから割るか,というものだろう。高級とされるものは概して後者が多いように思う。卵のとろ~り感を味わえるのも後者だ。この他にオムレツをのせただけ(割らない)のものもある。これだとさらにフワフワ感がプラスされる。薄焼き系は「街の洋食屋」的イメージではないだろうか。

上から何をかけるか,で分けることもできる。デミグラス・ソースとケチャップが主な2種類だろう。デミには濃いのと薄いのとがある。デミのほうが高級そうだが,資生堂パーラーのはケチャップが添えてある,というのを,東海林さだおのエッセイで読んだ記憶がある。変わり種としては,カレーやミートソースをかけたものもある。

中身となるライスにもバリエーションがある。チキンライスが主流と思われるが,鶏肉ではなく刻んだハムが入っている場合も多い。いずれにしても,ケチャップ味が基本であることは間違いない。グリンピースがあまり得意ではないぼくにとっては,これが入っているかは重要だが,外側からはわかりにくいのが問題だ。

ライスの味付けのバリエーションは意外に広い。ドライカレー(カレーピラフ,としての)もあるのもあるし,学生時代に行っていた店には「中華オムライス」というのがあった。もちろん,中身はチャーハンだ。

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2006年5月13日 (土)

東京で名古屋グルメ

名古屋グルメが最近いろいろととりあげられている。もちろん,こうしたものは現地で食べるのがよいのだが,関東に暮らすものとしてはやはり東京あたりで食べられるとよいな,と思う。今回は東京で名古屋グルメの食べられる店を紹介したい。

名古屋グルメの代表格と言えば,やはり味噌煮込みうどんだろう。名古屋では「山本屋本店」と「山本屋総本家」が本家争いの様相を呈しているが,東京には後者だけが進出している。神田和泉町にまず進出し,その後浅草にも出店した。

続いては味噌かつだ。名古屋でも有名な「矢場とん」が東銀座に出店している。この店はかなりマスコミでも取り上げられているようで,ぼくが行ったなかでも2回,テレビの撮影に遭遇したことがある。1度はインタビューも受けたが,放送に使われたどうかは確認していない。

ひつまぶしも名古屋グルメとして有名だ。ひつまぶしを出す店は東京でもかなりあるようだが,ぼくが行ったことがあるのは赤坂の「ふきぬき」と浅草の「うな鐵」だ。後者には塩味のものもある(平日午後5時以降限定)。情報を仕入れていて今後行きたい店としては,大塚の「三浦屋」と秋葉原の「うな庄」だ。

もう1つ名古屋グルメを挙げるとすれば,あんかけスパだろう。ぼくが名古屋で行くのはたいてい「チャオ」だが,東京ではカレーチェーンの「CoCo壱番屋」が「パスタデココ」として出店している。東京には西新橋と末広町の2店がある。他に「大黒や」という店もあるようで,これは今後チェックしていきたい。

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